あけましておめでとうございます。
2月19日、昨日は旧暦のお正月でした。
本来のお正月は春を感じられるこんな時期なのですね。
今日は、スターホームさんから増田さんとお話してまいります。
増田さん、あけましておめでとうございます!
今日もよろしくお願いします!
増田さん、旧暦というとなにを思い浮かべたりしますか?
増田さん) 旧暦と言うのか?「立春正月」という立春を新しい年の始まりとする暦に興味があって、それにそった生活を心がけたり気にかけたりしています。
かわい)そうそう、立春だったり冬至だったり、一年の始まりをそのときそのときの文化で違っていたんですよね。
私が旧暦に興味を持ち始めたのは、七夕がきっかけかな???
新暦の7月7日はまだまだ梅雨で、雨が降るイメージだったのですが、あるときコレは旧暦だとちゃんと七夕に見合う星空になるし、梅雨も開けているということを知ってからなのです。
太陰太陽暦を使っていた頃、日にちは月の形を見ればわかりました。7月7日の月の形は上弦の月くらいです。夜半には沈み、その後天の川の南の空に立ち上がる。その両側には織姫星と彦星が輝く。そういう空です。
それを知ると、他の節句もあらら?と思うようになりました。
お正月はまだまだ寒いのに新春。桃の節句にも桃の花は咲いていない。もちろんハウス栽培は別です。
なんだかおかしいな?
でも、旧暦であれば、納得いくのです。
たとえば、昨日がお正月。なんだか暖かい日もあって、梅の花も咲き始めて春を感じることができますよね。
桃が名産の山梨の友達は、ひなまつりは月遅れで4月の頭にやると言っていました。
日本の自然にあった、暦でしたから太陽暦だけでは無理があるんですね。
そんな日本の暦事情ですが、どうしても旧暦でやらないとダメな行事があります。
何だと思います?
中秋の名月、お月見です。お月様が丸くないとこまりますよね。
月の形で、日にちを知る。今度月を見上げたら、今日の月は何日だろう?なんて思いながら、見上げて見てください。