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湘南の大人達の週末の過ごし方を考え、提案する、毎週金曜日16時から19時まで放送中の湘南ビーチFMの番組「T.G.I.F.」のブログです!


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「三浦半島、大根の旅」2/7放送「ちょっとリュクスな湘南散歩」

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ラーキーこと、旅行作家の荒木左地男です。

今週の「ちょっとリュクスな湘南散歩」は、あの大根がテーマ。

「湘南の冬、大根を見る、買う、食べる!」をテーマに、冬の味覚真っ盛りの大根を尋ねる散歩をご紹介しようと思います。

三浦半島の南端、三浦市は冬大根の収穫日本一。広大な大根畑は見応え充分。まずは大根畑を目指して出発!

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逗子・葉山方面から一番近い大根畑と言えば、横須賀市の長井周辺。
ソレイユの丘の麓あたりから内陸部に広がる、広大な畑がそれ。

もう少し進んで、初声(はっせ)や、
一騎塚と三浦海岸駅を結ぶバス道沿いにも大根畑は広がります。
そして三浦大根発祥の地、剣崎・松輪周辺にも大規模な大根畑が広がっています。

もう三浦大根の収穫はほとんど終わっていますが、実は三浦市での大根生産の中で、三浦大根の占める割合はわずか1%。

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下に行くほど太くなる三浦大根は、土の中から引き抜くのが大変で、どんどん作付けする農家が減り、今ではほとんどがほっそり抜きやすい青首大根になっています。

三浦大根は青首に比べてみずみずしくやや辛みがあります。けれど煮崩れしにくいので、煮物にするときにも角を取ったりする必要がありません。煮込めば煮込むほど味が染みこむ三浦大根は、ひと冬に一度といわず食べたいですね。

いま畑で見られるのは青首大根。
三浦大根と違って、根がどんどん上の方に成長するように品種改良された大根です。ですから、収穫直前の畑では、大根本体の上三分の一くらいが土の上に威勢良く飛び出し、早く収穫して!と言わんばかりに、元気良さを競ってずらりと並んでいます。

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三浦一帯は大規模農家も多いので、広大な丘に緑色の大根の葉が揺らいでいる様子は、北海道の大地にでも来ているようです。

冬のきりっと引き締まった空気と、広大な大根畑。ああ、豊かな冬の大地!
松山千春の歌でも口ずさみながら、ゆったりと散歩してみてください。

「見る」のは畑だけではありません。この時期各地で行われている大根の寒干しの光景も、懐かしさを感じる、素晴らしい光景ですよ。

寒干しを見る最高のスポットは三浦海岸のビーチ。
海からの寒風が大根をより甘くしてくれるのです。

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さて、畑を見たら大根が欲しくなるはず。
畑の近くに農家産の直売所を見つけましょう。
私がよく立ち寄るのは、上宮田の直売所。
一騎塚から三浦海岸へのバス道の途中に、3軒の販売小屋があります。親しくなるとおまけしてくれるおばあちゃんの店が、私のお気に入り。

ほかにも、三崎の「うらり」や横須賀長井の「すかなごっそ」など大型の販売所にも必ずあります。いまなら三浦大根も数は少ないですが手に入りそうです。

おうちに帰ったら、さっそく大根料理を。
おでん、煮物、ぶり大根、ふろふき大根・・・。あったかい湯気に包まれたいい匂いの料理が目に浮かびますね。

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家に帰るまで待てない、という方は、三崎の港に並ぶマグロ料理の店で、大根料理を見つけることもできますよ。

港に面した「海舟」では「三浦大根ステーキ」なんていうメニューが。熱々の大根ステーキにマグロそぼろのあんがかかっています。

同じく三崎の「成龍丸」には「きんめの煮付けと三浦大根」という、名前を聞いただけでよだれがでそうなメニューが。

冬ならでは、冬だけのお楽しみ。「見る」「買う」「食べる」と三倍楽しめる「三浦半島大根の旅」。行くなら、いまでしょう!!
by sbfmtgif | 2014-02-08 18:14 | ちょっとリュクスな湘南散歩