【2013年10月11日(金曜日)「週に一度は星空リビング」】
2013年 10月 12日
今日は、月と金星がきれいな夕暮れでした。
10月りゅう座流星群、ジャコビニ流星群はどうでしたか?
私は、眠い目をこすって・・・
1個見たような・・・(苦笑)
そして、次のオリオン座流星群がそろそろなんですよ。
ピークは21日(月)なので、また来週、詳しい情報をお伝えしますね。
そして、おうし座南流星群と、おうし座北流星群もそろそろ出現しはじめます。
いよいよ、上を見上げて首が痛くなる季節到来というところでしょうか???
今週末は、夜中過ぎが惑星と1等星の競演がたくさん見られるんです。
0時過ぎには、木星が東の空20度くらい、見やすい位置に上っています。
その後、2時過ぎ暗いからのぼり始めるしし座の1等星レグルスの近くに、赤い火星が見えています。
このレグルスと火星が一番近づいて見えるのは、15日の早朝。16日17日もまだまだ近いです
17日の日没後、南西の空低いところで、金星とさそり座の1等星アンタレスがとても近づいて見えます。
こちらは、夕方のお散歩に、双眼鏡を持っていって見てはいかがでしょうか?
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17日(木)は、「十三夜」です。
旧暦の九月十三日で、「後の月」「栗名月」「豆名月」とも呼ばれたりします。
中秋の名月、十五夜は中国から伝わった行事ですが、コチラの十三夜は日本独自のものなんです。
まん丸ではなく、少し欠けた月を愛でるという、なんとも日本人らしく風流ですよね。
十五夜を見た人は、十三夜も月見をしないと、「片見月」といって縁起が悪い、とまで言われています。
ただこれは、江戸時代吉原では、五節句や花見、お月見といったときはカキイレドキで、花魁や売れっ子以外の女の子たちは厳しいノルマがあったそうなんです。そこで、十五夜に来てくれたお客を逃すまい!と、このように、言ったともいわれています。
いずれにしても、旧暦八月よりkの時期のほうが晴天率も良く、秋の食材もますますおいしくなってきているので、もう1回お団子を作って、お月見をするのはおすすめです!ちなみに、お団子の数は13個になります。
あとは、ご近所でススキを近くでポキっと折ってきましょう!(笑)
今年の秋は、イベントが目白押し!!!
そろそろ、「アイソン彗星」も盛り上がってきますよ~~~
デザート付きの楽しくておいしい講座も!
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