「湘南夕陽散歩」 5/10放送「ちょっとリュクスな湘南散歩」第6回
2013年 05月 10日
(番組終了後に加筆しました)
ラーキーこと、旅行作家の荒木左地男です。
いつもなら、放送終了後に番組内容のスペックをこのブログにアップしていますが、今日はワケあって、番組の前に写真付きで内容を紹介しようと思います。
というのも、今日のテーマは「湘南夕陽散歩」。
湘南の夕陽スポットを紹介しようと思っていますが、夕陽となれば、やっぱり夕陽の写真を見ながら話を聞いて頂くのが一番。
そこで、ラーキーがお薦めする夕陽スポットの写真を、載せておこうと思います。
写真を見ながら番組を聞いて頂くと、一層リュクスな週末気分に浸れますよ。
まずは、ラーキーお薦めの夕陽スポットをご紹介。
この時期、夕陽はかなり北寄りに沈みます。ということは、なるべく東南側から見るのがいいですね。鎌倉以南の逗子・葉山・横須賀・三浦といった三浦海岸側からがお薦めです。
●湘南国際村夕陽のテラス
小高い丘の上の公園。夕暮れ時にはいつもギャラリーの人々が集まってきます。
富士山が真正面。海を見下ろす場所にありますから、海面に映る「夕陽の道」も眺められます。
この写真は4月初旬、ダイヤモンド富士の数日前のもの。
●秋谷海岸久留和漁港
あまりひとが多くないローカルスポットですが、なによりも海に延びるこの桟橋が絵になります。
3ヶ月後くらいには桟橋の先端に落日が見られそう。まさに「夕陽に向かって走れ」の世界ですね。
●リビエラ逗子マリーナ
椰子の木とヨットのマストがシルエットになる、日本離れした夕景。たまたまこの日は、イケメン&美女の白人カップルがうっとりと夕陽を見ていらっしゃいました。
どうです?
同じ夕陽でも、見る場所によって、こうも違うのかと驚くほどですね。
ここで、夕陽を見るコツを。
①シルエットのある場所へ
よく言われる「三大夕陽の名所」などといわれる場所には必ずシルエットとなる何かが存在します。湘南なら富士山が最高のシルエットですが、山並みや大きな木、橋、ユニークなカタチの建造物、船などがあると、夕景が美しいシルエットを作ってくれます。時には人物が素敵なシルエットになることも。
②同じ場所に通う
同じ場所でも同じ夕陽は絶対にありません。天候や季節、雲の量や場所などによって、大きく表情を変えます。毎週通ってみると、その変化とバリエーションの多さに驚くはずです。
③日が沈んでも帰らない。
実は、夕陽は沈んでから第2幕がはじまります。真っ赤な太陽が西に沈んだら、東の空を振り返ってみてください。西の空以上に饒舌に、夕空がピンクから赤、そして紫へと変化していきます。夕暮れ時は、夕陽を見るというよりも、暮れていく空の表情を見る。これが素晴らしいと気づかされます。
その他、ラーキー撮影の湘南の夕陽のあれこれをご覧ください。
長者ヶ崎
佐島
逗子湾
アスペラトゥス風の夕陽雲
天使の階段
※番組放送中に、湘南ビーチFMのブログやツイッターで、ラーキー宛てにご感想や質問などをお寄せください。ご質問にその場でお応えできることもあるかも知れません。
次回もぜひお聴きください。
ラーキーこと、荒木左地男でした。